なぜ、子ども向けにつくるのか?
きっかけは、目の前の子どもを喜ばせたい。
  • わたしがつくったもので、子どもが「わあ!」と言う。
    もしわたしがつくっていなければ、その感情は、ここで生まれなかった。
  • そう思うだけで、もう十分うれしい。
    伝わった。よかった。またつくろう。
  • かつて、Flashという技術でWEBサイトをつくっていました。
    スマホの時代になり、その技術は使えなくなりました。
    そんなとき、目の前にいる娘たちは、
    楽しそうにアプリで遊んでいました。
    この子たちを喜ばせてみたい。
    そう思い、アプリ開発という挑戦をしました。
  • それまで広告のお仕事をいくつもしていましたが、
    つくったものがどんどん流されていく感覚になりました。
    何も残らないように感じました。
  • でも子どもに向けてつくるものには、
    何かが残るような気がしました。
    誰かに届くような気持ちになりました。
  • だから、わたしは、
    子ども向けにつくりたいと思ったのです。
  • 教育は、未来を
    つくるものと言われます。
    でも、「教育」という言葉がちょっと苦手です。
    教えて、育てる。
    それは大人の目線であって、子どもの目線ではない。
    未来をつくるのは、「まなぶ」ことです。
    まなぶことってめちゃくちゃかっこいい!と思ってます。
    学べば学ぶほど、レベルアップしていく感覚に近い。
    育った環境も、年齢も、やり方も、関係ない。
    全員がそれぞれの道で、何かの職人を目指せばいい。
    今の子どもたちは、器用で、吸収力がすごい。
    だから願うのは、受け取るだけでなく、自分から動いてほしいということ。
    まだまだおもしろいことはあるはずだと、目をキラキラ輝かせてほしい。
    未来への残念感を、子どもたちに抱いてほしくないのです。

大切にしてほしい
3つのこころ

わたしには、子どもに大切にしてほしい3つの"こころ"があります。
「他を思うこころ」「ワクワクするこころ」「ゆるりとするこころ」。
この3つの"こころ"が育つようなものをつくっていきたいと考えています。
  • 他を思う
    こころ

    自分以外の何かを意識できたとき、その子の世界は広がっていく。
    その外への力は、やさしさにつながり、やがて想像する力や、他人とつながる力になります。

  • ワクワクする
    こころ

    「やってみたい」と湧き出るエネルギー。
    その内への力は、前向きな力になり、楽しいから続ける、続くから身につく。
    新しいことに向かうモチベーションになります。

  • ゆるりとする
    こころ

    力をぬいて、のんびりできる。
    うまくいかなくても「まぁいいか」と思える。そんな解放する力は、素直な自分らしさを取り戻し、次の一歩につながる力になります。

  • 子ども向けだからといって、
    子どもだけが楽しめるものはつくらない。
    大人が見ても「いいな」と
    思えるようなものを目指しています。
  • 大事なことは、
    子どもに対して見下した目線を向けないこと。
    同じ目線で、同じように感じようと思うこと。
  • わたしは、これからも
    先生でもなく、クリエイターでもなく、
    「おもしろいおじさん」でありたい。
    何かに夢中になっている大人が、
    まだまだ未来はたのしいと、
    背中で伝えられるように。
  • 娘たちが、そしてすべての子どもたちが、
    幸せに過ごせる世の中のために。
    そんな気持ちで、今日もつくっています。